大阪舞台挨拶、ミツバ篇ドラマ、ビジュアルブック

前回のブログを思っていたよりたくさんの方に読んでいただいたようで、驚いています。ありがとうございます。

前回、今回の記事を書いた目的は自分自身の感想を改めてアウトプットしてまとめる為ですが、微力ではありますが他の方も感想を言い出せるきっかけになれればというものがあります。あと単純に怒り任せで言葉足らずな部分が多いので冷静に書き直したかったので。

前提として私は連載年数と同じ年数を追いかけてきた原作ファンであり、アニメ銀魂、小説版銀魂(3Z)が好きで、監督、監督の制作された作品はヨシヒコと33分探偵をちょろっと見たことがあるだけでファンとかそういう以前に無知な立場です。

監督、監督が制作された作品のファン、映画・ドラマ・ビジュアルブック未視聴の方、今回の映画めっちゃ最高だったという方にはこの記事を読むことを推奨しません。 

 

この記事もネタバレ、私自身の考察や感想がありますのでご注意ください

 

大阪舞台挨拶レポート・感想

試写会には当選しましたが、ジャパンプレミア、公開当日の舞台挨拶には落選したので7月15日に大阪ステーションシティシネマ、梅田ブルク7での舞台挨拶に行きました。日にちが立っているので少しうろ覚えなのですが大体こんな感じだったんだな、と認識していただければと思います。映画の公式ツイッターアカウントでは記載されていなかったものも多かったので参考にしていただければ。

 

一回目

本編上映後に30分ほどの舞台挨拶。

主に近藤さんを演じる中村勘九郎さんの話題をメインとして監督がずっとしゃべる感じでした。

・冒頭で近藤さんがお妙さんを追いかけ飛び掛かるシーンで、本人から「どうしても飛び上がったときに股間から蜂蜜をたらしたい」とのことで、撮影の待機中に一生懸命内股になって褌や股間に蜂蜜を溜めていた。

・道場で全裸で素振りをするシーン、もちろん最初は勘九郎さんの事務所側から「前貼りでお願いします」と通されたが10分後に本人から「全裸でやる」と申告。監督は「CGで処理するからどっちでもいいんだよ!本当に!」というスタンスだったが全裸で決行。しかし撮影直前に緊張からか勘九郎さんの勘九郎さんが縮こまってしまったそうで「あとからCGで大きく修正しておいてください」とお願いされた。

というエピソードを、みなさん爆笑しながら語っておられました。

劇場に来ていたファンもみんな楽しそうな反応で、私も一人で行ったのですが思わず笑ってしまいました。

そして「今日観に来られた方の中で、原作ファンだって方は挙手してください」という流れもあったのですが、原作・アニメファンと全く原作を知らない層がだいたい半々くらいだったように思えます。

 

二回目

こちらも本編上映後の挨拶。

・「カットされたシーンはありますか?」という質問。以下すべて監督だけが回答しています。

「新八が船に乗り込み、武市と服のボタンについて会話するシーン。本当は10分くらいずっと喋ってる。だからまた子も笑ってしまい、後ろを向いたが後ろでは磔にされた神楽(画面からは見切れているので)がめちゃくちゃ爆笑してる。その様子も面白くてやべえ!と思って横を向いたらまだ武市がモニョモニョしゃべってて我慢するのに大変だったのに笑ったシーンを使ったので怒られた」

「似蔵との闘い終盤、鉄子を庇い命を落とした鉄矢へ、鉄子が「いつもみたいに大きな声で言ってくれないと聞こえないよ!!」と叫んだ後に、本当はもう一度生き返らせて「立派な鍛冶屋になれよーーー!!」と大声で叫ばせようかと思ったが、プロデューサーから「ここ泣かせるシーンなんで…」と止められた」

 

前半のまた子エピソードなんかは微笑ましく会場も笑いながら聞いていたのですが、後半の回答を聞いてあまりにもひどい内容に一瞬ポカーンとなりました。笑い声も心なしか控え目。

公式アカウントではこの件を一切ツイートしていませんが、こんなこと有り得ないでしょう。

何のための紅桜ですか?鉄矢がどんな思いを抱えてずっと刀と向き合ってきて紅桜を生み出したのかをついさっきまで語られていませんでしたか?鉄子がどれだけ鉄矢を思い、そして銀時に刀を託したのか、そして高杉がこのような兵器に手を出したのか。プロデューサーに止められるまでこれを観た人がどんな気持ちになるか考えもしなかったのでしょうか?

なるべく感情的にならないようにしてきましたが、もうここで我慢の限界でした。

試写会で既にモヤモヤしていましたが、それでも舞台挨拶を生で観れば気持ちも変わるかもしれない、もう一度映画を見直せば見る目が変わるかもしれないと思いましたが限界でした。

「●●のインタビューではこういう風に言っていたから、こうしたかったのかも…」という意見をちらほらと見かけましたが、そもそも映画でも重要なポイントを、雑誌やネットコラムを必死に追いかけてインタビューを熟読してやっと納得出来るか出来ないかという状態にさせるのってどうなんですか?

映画ではしばしば裏事情なんかが後日監督やスタッフに語られたりしますが、本当に見せたい場面や絶対に重要視しておかなければならない場面もインタビューにして書かなければ視聴者へ伝わらないってどうなんですか?

あと、この鉄矢の件はビジュアルブックにも掲載されていましたが、ビジュアルブックでの文章と舞台挨拶で観た印象が当然だけど全然違いました。

ビジュアルブックでは淡々と流すように語られてましたが、舞台挨拶会場では監督自身が爆笑しながら語っていたので余計に「そこ面白くしていいとこじゃないと思うんだけど」と怒りとかも通り越して青ざめました。これは本当あの現場にいた方にしかわからないニュアンスなんですが、一つ言えるのは明らかにビジュアルブックでの語られ方とは違うということです。

銀魂だからこう!とかそういった問題とはまた別次元の問題だと思います。

この辺のことはまた後述します。

 

ミツバ篇オリジナルドラマ感想

※めちゃくちゃ個人的な感想です。 

 

一言で言えば何でこれを映画でやらなかったの?です。

恐らくなのですが、映画を観てからこのドラマを観たからだと思います。映画でガックリ落とされたところなので相対的にこのドラマ自体の評価もあがってるんだと思います。

ただ、じゃあこのドラマ単品だけ作られて見せられたら、その時に最高!!5000兆点!!と言えるのかと考えると自信がありませんし、映画を観た後という状況でもなかなか万歳!と両手をあげることは出来ずに前屈みになって片手を挙手するふりをして頭を掻くくらいの気持ちです。

映画本編と違って「…ん?」とじんわりモヤモヤする点が多かったのですが、その度に柳楽さん、吉沢さん、中村さんの演技と迫力が吹っ飛ばしてくれるんですよね、そしてまた演出的な部分や細かい台詞の変更で「あれ?」となる、と繰り返してるうちに一時間が終わる感じでした。

 

まず何より真っ先に、冒頭の監督、ムロさん、佐藤さんのそれいる?

あれってまあたぶんアニメリスペクトなんだと思いますけど、そもそも「アニメでまさかの映像使い回して、しかも他局の名物番組のパロやっちゃって、アニメ本編を誰よりも知ってる万事屋が笑って遊んで楽しんでる」「中身のおっさん(高松監督)がぼそっと裏の制作事情を喋ってみる」っていう二重、三重の下地があっての面白さだし、実写のように何回も何分もやっちゃ飽きちゃう、というかそのやり取りがまず「それ自分もやりたかっただけだろ」と突っ込まざるを得ない内容なんですよね。

舞台挨拶やらその他宣伝番組でも思ってましたけど、「原作知らないよ」アピールってあんなに頻繁にするものなんでしょうか。

漫画原作の実写映画における脚本、台本って当然だけど大元は漫画そのものじゃないですか。それを読んでないや、っていうのはほかの舞台や映画作品でいえば台本を渡されずにアドリブでやっちゃうようなもんだと感じますし、あとこういうのはファンだからこそ感じるもんですが「知らないのにやんないでよ!!」って思ってしまいます。

そりゃ単行本が60巻以上出ている漫画ですし、全部撮影までに読め!!なんてのはお忙しい役者さんたちにとっては難しい、アニメに出演されている声優さんでも「あえて先々を読まないようにしている」方がいるということは知っていますが、それでもほかの役者さんの中には「読みました!全巻買っちゃいました!」なんて嬉し過ぎることを言ってくださる方もいますよね。

ただ知らないならまだしも、作ってる一番偉い人が「ミツバって誰だと思う?(笑)」ってやり取りするのってどうなのよ、って開始10秒でまずげんなりしてしまいました。

あと単純に一時間しかない尺でこれをどうしても押し込まなければいけませんか?という思いでいっぱいです。

 

そしてドラマ本編。

紅桜で多用されていた「顔を殴ったら面白い顔で面白いエフェクトがつく」「刀を振ると青い閃光が走る」「目が不自然に赤くなってギラギラする」、これがないだけでめっちゃまともに、かっこよく見えるんですね。

刀や戦闘に関するCGの演出は置いておいて、ギャグシーンで面白エフェクトがつくのが結構嫌でした。原作やアニメでもちょくちょく凄まじい顔をしたり、集中線が入りますが、紅桜だと「顔だけで笑わそうとしてる」感の方が強く思えました。そりゃ小栗さんや1000年に一度の美少女が面白い顔してたら面白いよ、でもそれ以上に面白いところって銀魂は山ほどあるじゃないですか。いわゆるここで笑え!!と意図的に描かれたシーン以外でも、めっちゃ笑うことがあるじゃないですか。そういうのがなんか勿体ないなと思ってました。それこそ新八と武市のボタンのくだりなんかは「喋って声で聴かせて、表情と体の本当に細かい細かい仕草で笑わせられる」っていう典型的な例だと思います(その会話が新八と武市らしいかというと違うと思いますけど)。

小栗さんの演技も、紅桜よりもなんかあっさりしていてミツバ篇における銀時の「第三者」というポジションらしくてむしろ私は紅桜よりもこっちの小栗さんの方が好きです。こういう言葉で言い表せないような独特の空気や雰囲気をもっともっと押し出せばいいのに、変にアニメっぽさを意識したりしてたのが紅桜ではくどく感じました。

 

そして何よりも柳楽さん、吉沢さんの熱演が凄まじかった。

カブト狩りのシーンでも感じたのですが、台詞を発する際のイントネーション、テンポがすごく自然に入ってくるんですよ。アニメで演じられている中井さんにそっくりとかそういう訳じゃ(良い意味で)ないとも思っていますが、なのに「ああ~、土方さんっぽい!」と感じられました。凄いですよね、あんな短いシーンなのに。

あと公開前から沖田君独特の江戸っ子口調って地味にかなり難易度高そうだなと思ってましたが、それもとても自然に感じました。沖田君の江戸っ子口調も「てやんでい!!」みたいなチキチキこってこてのものでもないし、かといって普通のですます口調ともまた違ったものですが、違和感なく受け入れられることにまず感動しました。

シリアスな場面が多くこの二人の口調や声色にどこか一つでも違和感を覚えてしまえばたちまち雰囲気がぶち壊れてしまうものが、私はすんなりと最後まで視聴することが出来ました。

台詞に関してはこのドラマでも結構な改変がありましたが、冒頭の沖田君が羊を数えるシーン、あと銀時が沖田君を友達と言い張るシーンなんかは「ちょっとそれ距離感近すぎませんか」とか「デキてますはやめてもらえませんか」とオタク神経をふわふわと逆撫でされました。

 アクションシーンも圧倒的に紅桜よりもこちらのドラマの方が個人的には良く感じました。

終始沖田君のバズーカばかりが活躍するのは残念でしたね、沖田君って真選組内でも1、2を争う若き剣術の使い手だという腕っぷしがとても魅力的で、ミツバ篇ラストでも土方さんと銀時が車を止め、「今のお前じゃ死ぬ」と近藤さんに言われる程のかつてない精神の揺らぎを乗り越えた沖田君自身の手で止めを刺すというのが良いよな…と思ってたので、爆発コントみたいに引きの映像で爆破して終わり、っていうのはあまりにも呆気なさすぎる…

あれだけ泣ける!泣ける!とお涙頂戴アピールをしていたのにも拘わらず全体的にかなり速足で、三話目なんかは悲しむ暇すら与えられていないような印象も強く、泣くもクソもないだろと思います。

紅桜の二時間(特に後半一時間)は正直かなりだらだらとテンポが悪く疲れるなあとも思ってたんですが、かといってこのドラマの駆け足すぎる一時間もどうなんですかね。

という風に突っ込みだしたらそれこそ紅桜だってドラマだってキリがないんですが、それでも幾分ドラマは落ち着いて最後まで見ることが出来ました。

 

銀魂らしい」「銀魂だからいいか」を盾にしている

 

ビジュアルブックを購入したので、他の雑誌、映画のパンフレットと合わせて読んでいましたがやっぱりどうしてもどうしても「銀魂らしい」をいいように持ち出してるようにしか見えませんでした。

この辺りを書くと最早監督の人格否定にまでなってしまいそうなのでとても難しい案件だとは思うのですが、それにしてもこういった台詞ではぐらかしたり、ゴリ押ししている印象がどうしても強いです。

前回の記事で書いた「楽して勝ちたい」事件も、

ボロボロの身体をおしてまで高杉の船に乗り込むと銀時がかっこよすぎる気がするから、もっと人間らしい部分を出したかった。源外さんというからくりのプロの元へ寄ったりしないのかなと思った。

とのことですが、いやここ一番かっこよすぎていいところです!!

人間らしさや少し弱いとこもちろんもちろん銀時にもありますが、こんな窮地の場面でそれを出す人じゃないと思うんです。桂さんとエリザベス、万事屋の命に何かあったかもしれないという場面です。自分が死ぬかもしれないけどそれ以上にもっともっと大事なものがあって自分の腕で救いたいから行くんじゃないんでしょうか…言葉では表しきれませんが私はそういう人だと思ってます。

実写ならではの演出ってそりゃもう作り手側の腕の見せ所だと思いますが、映像のためにアレンジしたらかっこいい、面白いところと、原作を重んじるところをしっかり押さえておかないと一気に別物になっちゃうんじゃないでしょうか。

とにかく作り手側と、ファンの期待やそれぞれに描いたキャラクター像とが全く噛み合ってないんだなと感じます。

当たり前ですけど漫画は漫画、アニメはアニメ、映画には映画の面白いテンポというものであって、きっと漫画の台詞一字一句間違うことなくそのまま映画にしても予想通りすぎてつまらないと思います。それなら別にずっと漫画読んでればいい訳で。

だから映画用に台詞の変更やシーンの時間軸前後、演出の違いなんかはあって当然だと私は思っていますが、この映画は一番動かしちゃいけない、汚しちゃいけない大黒柱にチェーンソーで福田組見参!と掘って「これが銀魂らしいから!こんなハチャメチャも許されちゃう!」と言ってるような無粋で不誠実なイメージばかりを覚えてしまうんです。

 

あとはもう銀魂の映画なのに銀魂というワードよりも福田組というワードの方が飛び交っているのがずっと気になるんですよね。

そりゃ福田組が制作したんだから当たり前なんですけど、福田組で飲みに行ってとか福田組で誕生日を祝ってもらってとか福田組で一位取りたいとかもうお腹いっぱいです!!私銀魂見に来たのにあの黒ぶち眼鏡ばっかり見てる!!前を向いたら福田左を向いたら佐藤右を向いたらムロツヨシ!!舞台挨拶30分あって長澤さん3分も話してない!!もっと岡田さんの話とか聞きたかった!!ジャパンプレミアでほんのり滑らされて可哀想だよ!!と胸焼けしているところに撮影中寝てたよアピールはそれもう高校生が俺今日3時間しか寝てないわ昨日4時間だし今週の睡眠時間20時間だわの奴です。

雑誌コラムの連載やほかのお仕事を複数抱えた中での怒涛の撮影現場ということは重々承知ですが、たぶんファンの人が聞いて喜ぶのって飲み会の報告よりも剛さんがどこのメーカーの剃刀で脛を剃られたかとか岡田さんが小栗さんとのツーショットで爆笑してるけど何言われたのとか空知先生が実際現場に来られたけど帰るまでどんなだったかのとか小栗さんと本当に目を合わせる事も出来なかったのかとかどういう風に脚本を練り上げたとかそういうんじゃないんでしょうか。

映画もドラマもこの本も、5000兆点くらいジャック・スパロウが守るゴールに小栗さん達がシュート打ってんのにその後ろで監督がビール飲みながら5000兆点くらいオウンゴール入れてるみたいな、好きな部分や良かった部分がすごく輝いていたからたぶん激怒しきれないんだと思うんですけど、だからこそなんでそんなことすんだよ!って部分が同じくらい強くって心の中でぶつかり合ってビッグバンが起きてそこから宇宙も何も生まれずにただただ更地になったって気分です。もう一回観に行こうとかも全く思えずに、虚無にぼーっとつったってジャンプ読んでツイッターしてる感じです。例えがクッソわかりにくくて申し訳ない。

ビジュアルブックそのものはむちゃくちゃオフショットが多くて、役者さんの素の表情やスタッフさん達の様子や本編シーンとか違うアングルのカットもあったりCG加工前の制作過程があったりで見どころが多い本だと思います。

各ニュースサイトや公式アカウントでも取り上げられていますが、空知先生の直筆コメントが最後に何もかも持っていってくれるので最後のお布施だと思って購入されてみては如何でしょうか。

 

今回の映画について振り返る

 

前回のブログを読んだ方に「辛辣では?」と言われたりもしたのですが、私以外で批判よりの意見を発表している方の感想に目を通していると厳しく追及しているものも多く感じました。

映画としての興行収入や成功したかなんかはさておき、観た人達の意見は(主にもともとのファンの間では)賛否まっぷたつ、といった印象です。(7月21日時点)

私は実写制作発表のころから公開された後の今まで、すべてでは無いかもしれませんが最低限の情報を追いかけてきました。

主に実写公式ツイッターアカウントですが、公開前から「なんでこんな言い方するんだろう」と感じることが度々ありました。そもそも制作発表の第一報がジャンプ以外のメディアでの発表であり、斉木実写に対しても「同時制作では?」という言葉に対して「二股じゃないですよ(笑)」と回答しているのを見てよくこのご時世でこんな不誠実な単語のチョイスを他人が命をかけて作り上げた物に対して出来るものだなと一人でかなりモヤモヤしていました。

あまり言い過ぎるとただの罵倒になってしまいそうですが、総じてとにかく原作へ対する尊敬や愛情を一切感じない、感じさせない表現ばかりだなと思っていました。

実写化されることにより、かなりの数のキャンペーン、イベントが行われましたが、そのどれもが他企業が中心となり制作されたものばかりですがとても楽しいものばかりでした。

特に京都ブルルン滞在記は、実際に私も初日に参加しましたが嵐電、映画村、壬生寺、映画館、アニメイトとたくさんの方が協力して作り上げられたものだと思います。各所で度々他作品のコラボはされているでしょうが、どこを回っても楽しく、特に映画村ではグッズ販売やフード販売もしっかりと毎日管理されていていついってもファンが楽しめるように準備してくださっています。公式アカウントでもこまめに制作秘話や、映画村スタッフの方が関連グッズを使って写真を見せてくれていますよね、そういうのを見るたびにファンとしてこんなうれしいことはないと常々思っていました。

USJでもキャストの方々がちゃんと銀魂を認知してらっしゃるんですよ、アトラクション内はもちろんコラボフードが販売されるカフェでも「エリーかわいいですよね!」「中身がおっさんのケーキ持ってきましたよ!」と声をかけてくださりそのプロ意識に感動したものです。そのほかにもマクセルは特設アカウントで銀魂勉強中!とツイートされていたり白十字も特別にミニボイスドラマが公開されてたり東急電鉄のアカウントはほぼ毎日更新されてましたよね、そういうのってちゃんと作品を知って、そのファンに向けて、新たに知る層でも楽しめるように企画されているんだと思ってます。そういう企画一つ一つが応援しててよかったー!!と思えるものばかりだったので、余計に愛の無さというか、冗談抜きで商売道具にされちゃった感を勝手に覚えてしまいました。

飲みながら銀魂について語るとか、正直我々ファンはもう何百回とやってる上に、読んだことない!知らないけど福田組最高だから1位にしてやってくれ!愛があるからこの人!と後から言われても、いや映画本編、銀魂じゃなかったし…鉄矢の死をお笑いシーンにするような人が何を…としか思えませんよ。銀さんはあんなこと言わないし高杉とあそこで戦うわけないしと次から次へとネガティブな感情が零れるばかりです。

そんなに銀魂が大好きならそれを全部全力で映画の中にぶつけてほしかった。いやぶつけてくださったのかもしれないけど私は全然それを感じ取れませんでした。

 

よく「別物として楽しめばいい」「空知先生の懐を潤すと思えば…」と見かけますが、映画を観てきたファンにそんな悲しい事言わせんなよとしか思えないんですよね。

もちろんそういった意見、感じた人達自体の否定ではありません、そこに至るまでの経緯とかもっと根本的なところに対する意見です。

今現在はかなり素直な感想を見かけるようになりましたが、公開当初はとにかく「SNSで拡散して!」「続編を作りたい!」「●●に勝ちたい!1位を取りたい!」という発信が多く、あまりうれしく思えなかったファンにとって息苦しい状況になっていたと感じます。映画だってドラマだってなんだって、面白ければみんな自然と友達に広めます、オタクって好きなもののプレゼンがとにかく好きだから誰に頼まれるでもなく勝手に広めます、同じ映画を何回だって、特典がなくたって観に行きます。私もアニメ版紅桜と完結篇は特典フィルムコンプリートの為にそれぞれ10回は観に行きましたしアホほど買った前売りで友達を誘って観に行きました。

それを役者さんを通してあんなにもアピールされれば、そりゃ言えないよ。楽しめなかったな、とかあそこはこう思ったな、とか、それすら言いにくいよ。

ただべた褒めするばっかりじゃなく、ただボロクソに言うばっかりではなく、改めて頭の中を整理しながら考えて考えて発表することはとても大事なことだと思います。そうすることで改めてここはこうだったな、よく考えたらあそこ結構よかったな、やっぱあのシーン大好きだな、とか発見が出てくると思います。

私は銀魂が大好きなので、同じく大好きな方たちの意見を聞きたいと思ってこの記事を書きました。

この実写映画の一連の流れはとにかく情報を追うのも大変で、その上喜怒哀楽人それぞれいろんな感情が爆発しつづけるので、めちゃくちゃ疲れると思います。その疲労のせいでもう何も見たくないよ、と思ったりみんなツイートでこういってるから自分は違うんだ、と思ったりして疲れてしまっても、いま銀魂の応援をやめてしまうことはとんでもなく勿体ない事だと思います。

ジャンプは毎週最高です、大銀魂展はもう愛の結晶です、10月からまたアニメやってくれます、グッズもどんどん企画してくれてます、何かをこんなに感情移入するほど好きになれるのは一生に一度あるかないかわかりません。だからいったんぼーっとして休んで、好きなものだけ選んでぐんぐん吸収して楽しんでほしいです。同じファンとして心からほかのファンの方と最後まで応援したいなと思います。

もしもこの映画がめちゃくちゃヒットしてがっぽりお金が入ったら、10月のアニメ放送後に最終章を4章くらいに分けて全部劇場版アニメにしてもらえればなと思います。あと漫画の方も完全版みたいなのも間違いなく発売されると思うので、なんんかもう全部金箔で出来て擦ると銀時の足の臭いがする装丁とかにして売ってください。あと一番くじ30シリーズとねんどろいど全キャラクター制覇、大銀魂展の全国常設展示、さいたまスーパーアリーナでの華祭りアンコール、空知先生のご自宅をパルテノン神殿にして十分な休養をとって思う存分チーズ蒸しパンになっていただければもう言うことはありません。

 

以上です。

冷静に振り返るとかいってちょくちょくぶちギレてしまいましたが言いたいことは大体全部書き起こすことが出来たと思います。

めちゃくちゃ長くなりましたが読んでくださりありがとうございました!